花見の後にカラオケボックスに連れて行かれるのが嫌だ！

満開の桜の下で今年もお花見

今週末お花見に行くんだそうです。

仕事の上でのお付き合いです。

私は桜が好きですからお花見は一向にかまわないんだけど

その後が嫌でたまりません。

慣習的にカラオケボックスと最初から決まっているからです。

何かあるたびカラオケボックス

田舎の特徴なんだとは思います。

とにかく選択肢が少ない上にいちいち考えるのが面倒

幹事は毎年変わるけど

場を仕切るのはずっと同じ人。

何とか逃げだそうとするけれど

無言の圧力でほぼ強制的に連れて行かれてしまう。

実際はぐれたふりして帰ったこともありましたが

行くと言うまでずっと電話がかかってきました。

カラオケボックスが恐怖

カラオケボックスが問題なのではありません。

行きたくない所に連れて行かれるのが嫌なんです。

何がそんなに嫌かと言うと

もともとあまり賑やかな場所が好きではない。

カラオケが嫌い。

さして親しくもない人と閉鎖空間に入ってなきゃいけない。

来たからには1曲歌うまでは帰さないと必ず言われる。

（だから行きたくないと最初から二次会欠席にしてある。）

目立ちたがり屋の下手な歌をずっと聞かされる。時にダンス付きで

（この場合一緒に踊れも付加される。）

マイクを持って来て一緒に歌うから～としつこい

（これに付きあったところで、次は一人で歌えと言われる。）

帰りたくて１曲歌うとさらに歌えとマイクを持って来て離れない。

（以後、カラオケボックスに入ると帰るまで仏頂面でいることにした。）

隅っこでできるだけ存在に気づかれないようにじっとしている苦痛。

変に動くと目立つからトイレにも行けない。

（戻ってくるのを待ち構えるようにマイクを差し出される。）

酒が入っているから変になれなれしい。

2次会が終わったら送っていくからと力説するのがいる。

（ただの迷惑）

肩を組んだり腕を掴むのは当たり前だと思っている。

帰りたそうにしていると荷物を取り上げて返さない。

毅然とした態度で断る！は酔っ払い親父には通用しない。

帰りたくても目立ちたがり屋の気が済むまで帰れない。

目立ちたがり屋はどこそこの社長だったりする。

などなど・・・

本当にどうにかならないんでしょうかこんな付き合い。

友人も強制二次会にはうんざりのようで

忘年会、新年会や花見、夏のバーベキューの時期にはいつも話題になります。

2次会行くんなら気の合う者同士、好きなところへ行きたいよね。

それが本音です。

今ではカラオケと聞くだけで生理的に受け付けられません。

それでも行かなければならないのは地獄です。

よく知らない人に混ざって花見に行くだけで

十分義務は果たしていると思うんですが・・・

勤務先の考え方で救われる

ひと頃勤めていた会社で

これらのことを説明したことがあります。

半強制だなあ、それはだめだろ。

の社長の一言でお花見に限らず

こういう集まりに行かなくてよくなりました。

代わりに自分で行ってくれていました。

予定が被るとどうしようもないのですが

先方に翌日朝早いから二次会には行かせることが出来ないと

連絡を入れてくれていました。

終わるころには電話を入れてくれて

うまいこと言って早く逃げろ。俺から電話だと言っておけとか

無理にさそわれても、じゃあ社長に聞いてみます。

そう言えば渋々ながらも帰ることが出来ました。

本当にありがたかった。

こう言う社長だと救われます。

 

友人と穏やかに歩きながらのお花見を

今年は地獄のカラオケボックスに連れて行かれるんでしょうけど

翌日に友人と歩き花見の約束をしています。

お花見のやり直しですね、苦痛から解放されたいです。

近くの川沿いにソメイヨシノが咲くんですが

桜の下に小舟をつないでいたり

風情もあってなかなかきれいです。

今年は少し遅いのか先週通った時にはまだ咲いていませんでしたが

ゆっくり散歩して一緒にご飯でも食べようと思っています。